2021年の振り返り
月報(1月〜12月)を年単位でまとめてみる試み。
学部を出て修士に上がった年です。月報は箇条書きだけの月もあって、当時は「した」という見出しの下に項目を並べるだけでした。
卒論と進学
1月は卒論に追われていました(2021-01)。3月に卒業旅行というかお疲れ会をして、4月から修士です(2021-03)。4月に「インクリメンタル卒論リポジトリ」を作っているのですが、これは後の修論やレポートのCI(latexdiff-vc で直前コミットとの差分PDFを出すやつ)に繋がっています(2021-04)。
7月からはインターンでバックエンドをやらせてもらえることになりました。コードレビューをしてもらえるのがありがたいと書いています(2021-07)。
積ん読会と週次LT
友人との積ん読会がこの年の中心でした。『Rustで始めるTCP自作入門』をペアプロで、『手を動かしてまなぶ 集合と位相』、『具体例から学ぶ 多様体』、『実践Firestore』、10月からは『実践TLA+』(2021-02、2021-04、2021-10)。
並行して週次LTもやっていました。自分は素因数分解の2次篩法と一般数体篩法、射影極限とp進整数、代数学IIのイデアルあたり。友人は楕円曲線やTrapdoor Functions、Cook-Levin定理の話をしていました(2021-05、2021-06、2021-07)。
競プロと入緑
4月に友人が始めたのに釣られて競プロを再開しました(2021-04)。5月には早くもその友人に総ACを抜かれています。早解き力が足りないので典型90問の★4と★5だけを少しずつ解く方針にして、10月23日に入緑しました(2021-10)。「とりあえず緑になりスタートラインに立った」と書いて、そこで一旦休止しています。
8月には「コンテストが終わるたびに自分の愚かしさに呆れて『こころがしんどい』になる」とも書いていました(2021-08)。
停滞した夏
8月は月報のタイトルが「早起き is All I need」で、中身は停滞の記録でした(2021-08)。Twitterを見てもブログを読んでも「この人はできているのに自分は」となる状態で、認知の歪みテストをやったら思い当たる節がかなりありました。
そこで書いていた結論は「強い人を見つけて自責するのをやめよう。広きを見れば見るほど自分が至らないことに絶望して何も成せなくなるので、狭きを見て自分のことに集中するべき」です。これは今読み返しても妥当だと思います。
同じ月に型理論の勉強を始めて、Hindley-Milner型推論器を実装しました。前に前提知識なしで自作言語のインタプリタを作ろうとして、スコープとポインタのあたりで収拾がつかなくなった反省からです。ここから type-theory-rs まで3年かかりました。
12月の詰め込み
12月は内輪のAdvent Calendarを提案しました(2021-12)。競プロ入門時の知識共有に使っていた Kibela が滞っていたので、内容も文量も問わないから毎日誰かが書こうという企画です。書くハードルを限りなく下げたら、趣味の紹介から概念の説明まで毎日違う趣向の記事が読めて面白かったです。自分は2021ベスト100音楽、Turing Machine、型クラス入門、VRChat体験記あたりを書きました。
年末には友人と2日半のLLVMコンパイラ開発合宿もやりました。あとは開発しているアプリの Flutter 2 への null-safety 移行。
買い物と娯楽
HHKBを3.5万、AirPods Proを3万(2021-04)。M1 MacBook Air は注文から1ヶ月待って届いたのに、間違えてJISキーボードを買っていたことに気づいて返品しました。買い直すとまた1ヶ月なので様子見です(2021-02)。
Apex は平均5時間/月しかやらないので永年ブロンズ帯でした。年間ベストは 2021ベスト音楽 に。
来年
研究を進める。競プロは来年また再開する。型推論の続きで構造的部分型をやりたい。