有限体の絶対Galois群
前置き
有限次Galois拡大
Φ:H(G)→M(L/K)
H \mapsto L^H$$H(M) ↤ Mこの時,Φは全単射(一対一対応) となる.L/Kが無限次拡大でも同様に成り立つか? → No
反例
Gal(Fpˉ/Fp)
を考える
Gal(Fpf/Fp)→≅Z/pZ
ϕ↦1(ϕはフロベニウス写像)
Φ:Gal(Fpˉ/Fp)→≅Gf≥1∏Z/fZ
σ↦(σ∣Fpf)f
を考える.Φは単射である.
ImΦ={(af)f∈∏Z/fZ∣m∣n⇒am≡an(modm)
=Z^
∴Gal(Fpˉ/Fp)≅Z^
ここで
ϕ∈Gal(Fpˉ/Fp)
で生成される部分群Zによる固定体はFp, 一方Z^でもFp.ので単射でない.なのでHの方が多くなってしまうので一対一対応できない?→Krull位相を入れ,閉部分群を作ると一対一対応できる.
定理
L/K:無限次ガロア拡大,Gal(L/K)はKrull位相により位相群とみなしたとき,MとHの間に全単射が存在.