物理・宇宙論メモ
物理学・宇宙論まわりの断片的なメモの集約。
CP対称性の破れ
「なぜ反物質より物質が多いのか」という問いへの答えとして、CP対称性の破れが挙げられる。
- C(Charge): 電荷反転の対称性
- P(Parity): 鏡像反転の対称性
ニュートリノはおそらく CP 対称性が破れており、ニュートリノ振動の観測を通じてその信頼度を高めている段階。
微調整された宇宙(fine-tuned universe)
宇宙の物理パラメータが生命の存在に対して「完璧すぎる」という観察。
- 人間原理で説明する立場
- 「誰かが設計した」とする説 → 設計者を設定すると無限後退に陥る
光速度測定の歴史(現代物理学特論)
光速が有限であり、その値を精密化してきた歴史。
- 1600以前: 光は無限に速いと考えられた
- 1638 ガリレイ: 山の間で光を送る実験ベースの基礎
- 1676 レーマー: 木星の衛星の食の周期変化から速度の有限性を証明(約200,000 km/s)
- 1704 ニュートン: 光は粒子である
- 1725 星の光行差: 約301,000 km/s
- 1849 歯車を使った実験(フィゾー): 315,300 km/s
- 1862 フーコー、1864 マクスウェル: 光の波動性の証明
- 19世紀: 測定精度の向上
特殊相対論を「学習前の自分に説明する」形で、時空図を描きながら理解を整理する講義として扱われる。
関連: _moc-misc-other